HIROSHIMA 飲酒運転ゼロ PROJECT

その甘えは許されない。許してはならない。
  • 捕まらないと思った。
  • 近くだから大丈夫と思った。
  • 翌日、車が必要だった。
  • 自転車だから大丈夫と思った。

飲酒運転違反者の「飲酒運転をしてしまった理由」
(広島県警調べ。上位4項目)

 飲酒運転が命を奪う暴挙であることを、どれだけの人たちが真に自覚しているでしょうか?被害者や家族にとって、これほど理不尽な人生の絶たれ方はありません。運転者の自覚と意思があれば、ゼロになるはずの飲酒運転。それなのに根絶にはほど遠い現実があります。飲酒運転の原因の大半は、大人の甘えでしかない。広島市内では2011年5月2日、自転車で帰宅中だった高校生2年生の男子生徒の命が絶たれました。怒りと無念さで心が張り裂けそうになった母は今も訴えています。「もうこれ以上、誰一人として、被害者にも加害者にもなってほしくない」。母は、自分たちの力で何ができるかを考えました。その強い決意を原点に、中国新聞社が企画し特別協賛各社や団体と立ち上げたのが「HIROSHIMA 飲酒運転ゼロ PROJECT」。飲酒運転はしない・させないという誓いの輪である青のリストバンドは全国へ広がり、ゼロの応援団長である元広島東洋カープの前田智徳氏は「自分に厳しく」といまも訴えかけています。わたしたちの目標は、こんな悲劇が二度と起こらない社会になること。そのために今日もこのプロジェクトを続けています。

メッセージ

広島県知事
湯﨑 英彦氏

飲酒運転のない広島県を目指して

 交通事故のない、安全で安心な広島県を実現することは、県民全ての切なる願いです。
特に飲酒運転は、重大交通事故に直結する極めて悪質・危険な犯罪であり、一日も早くその根絶を実現しなくてはいけません。
広島県では、平成26年度年間交通安全推進施策の重点項目に、引き続き「飲酒運転の根絶」を掲げるとともに、新たにアルコール依存症など飲酒運転を引き起こす原因にまで遡った具体的な対策を推進します。
また、飲食店などが運転者に酒類を提供しないことを宣言する「飲酒運転根絶宣言店登録事業」の展開など、県民の皆様とともに飲酒運転根絶に向けた取組を継続して行ってまいります。
 飲酒運転をなくすためには、家庭や職場・地域での一人ひとりの取組が重要です。「HIROSHIMA飲酒運転ゼロプロジェクト」により、飲酒運転根絶の機運が一層広がり、安全で安心な広島県の実現が、より確かなものになっていくことを願っています。

広島県警察本部長
名和 振平氏

飲酒運転の根絶にご協力を

 飲酒をすると、安全運転に必要な注意力、判断力などが低下している状態になり、飲酒運転は事故、とりわけ死亡事故のような重大な事故に結びつく危険性を高めます。
 県警察では、飲酒運転に対する取締りを強力に推進していますが、それでも飲酒運転は後を絶ちません。
 飲酒運転をした人に対するアンケート調査では、「捕まらないと思った。」、「近くだから大丈夫だと思った。」、「翌日、車が必要だった。」との回答が多くあり、安易に考えて飲酒運転をしている実態があります。
 悪質・危険な飲酒運転を根絶するためには、運転者自身だけでなく、その周囲の人も「飲酒運転は絶対にしない、させない。」という強い意志を持って協力していただくことが重要です。
 県民の皆様のご協力をお願いします。